おもしろグッズ「第5話:その人気者、極悪人につき要注意」――デビルマウス&デビルダッグ〜おさかなの腹ペコ好奇心〜

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 ユニークなおもしろグッズをおさかなの物語で紹介してます。

デビルマウス&デビルダック 買ってもらわなくても結構だ、糞野郎ども!【★オリジナル雑貨店中西工房★(筒井美佐男本舗のかばん、オリジナルZIPPO製作、限定ディズニー腕時計などなど1000アイテム)】

 第5話:「その人気者、極悪人につき要注意」

――デビルマウス&デビルダッグ――

 登場キャラは、「らくだ(シマ)」と「まー」と「いそめ」と「きす」と「ぱくだ」と「かすみ」の6匹です
  →★大きいイラストとプロフィールはこちら!
 ★おさかなの顔にカーソルを当てると、名前があらわれます★

学校からの帰り道、まーときすは見知らぬお姉さんに会いました。
どうやら、らくだを探しているようですが……。

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??? 「あのっ。ぼうやたち、ちょっといいかしら?」

まー 「お姉さん、シマシマ族シマか?」

きす 「シマシマの形をしているけど、シマがないなの〜」

首にスカーフをまいたメスのおさかなは、上品にほほえんだ。

??? 「生まれつきシマがないけれど、わたしもシマシマ族よ。
 それで、あの……アイドルのシマシマラクダさんのすみかはご存知かしら?
 このあたりと聞いたのだけど、迷ってしまって……」

まーきす 「!!」

まー 「知ってるも何も、らくだはぼくのにーちんシマよ」

きす 「お姉さん、もしかして。シマ君のファンなの?
 やめておいたほうがいいなの。
 シマ君はルックスも悪いし、とても意地悪で…」

まー 「きす君、しっ!
 お姉さん、兄にご用ならぼくが案内するシマ」

??? 「いえ、わたしは……」

まー 「こんなきれいなお姉さんがファンだなんて、ぼく鼻が高いシマ!
きす君、お姉さんの荷物を持ってあげて。ぼくはにーちんの携帯を呼ぶシマ」

きす 「お姉さん、きす君がお持ちするなの〜。ん、こっちはケーキなの?」

??? 「ええ。あとでいっしょに食べましょうね」

携帯をかけようとしていたまーが、ふっと顔を上げた。

まー 「お姉さん、名前はなんていうシマか?」

かすみ 「わたしの名前は、シマシマかすみ――」

一瞬ためらったのち、かすみは言葉を続けた。

かすみ 「――まーさん。わたしは、らくださんではなく、ぱくだ様に会いたいのです」



らくだ(シマ) 「まーちゃん、なにかあったのか? 着信があったから、飛んで帰ってきたぞ!」

まー 「にーちんに用はなかったシマ」

きす 「ぱくだお兄さんを待ってるなの」

らくだ(シマ) 「ぱくだ兄ちゃんに、お客さんシマか? ぼくじゃなくて?」

かすみ 「こんにちは、らくださん。お邪魔しています」

きす 「かすみお姉さんは、お兄さんにラブラブなの〜」

かすみ 「……!」

かすみはほおを赤くして、うつむいた。

いそめ 「にょろ〜(訳:赤くなってるの〜)」

まー
「きす君も、いそめちゃんも、お姉さんをからかすのはやめるシマ!
 うちのお嫁さんになる、大事なおさかなシマよ」

かすみ 「まーさん……!」

まー 「まーさんじゃなくて、まーちゃんと呼んでほしいシマ。お姉さん」

らくだ(シマ) 「ふぅ……(まーちゃんが、一番恥ずかしいな……)」

気を取り直して、らくだはかすみに話しかけた。

らくだ(シマ)
「お姉さん、ぱくだ兄ちゃんを好きだったメスはいっぱいいるシマ。
 みんなかわいいおさかなばかりだったシマ。でもだれも残らなかったシマよ」

きす 「お兄さん、モテるなの〜」

まー 「はじめて聞いたシマ!
 自分より人気があるのがくやしくて、にーちん話さなかったシマね」

いそめ 「にょろ(訳:シマはぜんぜんモテないの)」

らくだ(シマ) 「ぱくだ兄ちゃんがカッコいいとか、クールとかいうけれど、それは表の顔シマ。
1枚ぺろりと皮をはがせば……出てくるのは、鬼や悪魔をこえた極悪魚シマ。
いたいけな弟をあごで使い、1日中飲んだくれる。
そこらを泳げば、イソメはもちろん、おさかなだって道をあける乱暴者シマ」

らくだは、真剣な目で身ぶりヒレ振りでかすみに説明した。
はじめはまじめに聞いていたかすみだったが、こらえきれなくなってふきだした。

らくだ(シマ) 「うそだと思ってるシマね? ほんとうシマよ?」

ぱくだ 「鬼や悪魔をこえた極悪魚って、だれのことだ……?」

いそめ 「にょっ!(訳:出たっ!)」

らくだ(シマ) 「ぱくだ兄ちゃん?! か、狩りはどうしたシマか?」

ぱくだ 「だれのことかって、聞いてるだろ?」

かすみ 「ぱくだ様――。わたしのこと、おぼえていらっしゃいますか?」

ぱくだ 「?」

まー 「かすみお姉さんシマよ」

ぱくだ 「知らねー」

かすみ 「……そうですか……」

きす 「お兄さん、レディーにはもっとやさしくしないとだめなの!」

まー 「お姉さん、ぱくだ兄ちゃんの帰りをずっと待っていたシマよ?」

かすみ 「いいえ、いいの。きっとおぼえてないと思っていたから……」

かすみは稚魚たちに寂しげにほほえみむと、ぱくだに向き直りヒレ(手)をついた。

ぱくだ らくだ(シマ) まー いそめ きす 「?!」

かすみ 「ぱくだ様! わたし、シマシマかすみといいます。
はじめてお会いしたときから、ぱくだ様に夢中になりました」

らくだ(シマ) 「すごい……!」

いそめ 「にょろろ〜(訳:積極的なの〜!)」

かすみ 「まずはお友だちになってください。あの――」

ぱくだの目はきびしいままだった。恥ずかしさがこみあげて、かすみは弱気になった。

かすみ 「……これからも時々、会いに来てよろしいでしょうか……?」

…………
…………
…………

ぱくだ 「いいぜ。ただし、手みやげは忘れるなよ」

きす 「おおぉ……!」

まー 「お姉さん、よかったシマね!」

かすみ 「ありがとう、ぱくだ様。わたし、うれしい……」

喜ぶかすみを見て、らくだは不安になった。
かすみと同じようにぱくだの元に来て、去っていったメスを何匹も知っていた。

らくだ(シマ) 「ぱくだ兄ちゃん。今度は、あのお姉さんにみつがせるつもりシマか?」

ぱくだ 「これまでも、今回も、オレがたのんだわけじゃないぜ。
(しっかし、へんなメスだな……。まあいい、当分みついでもらおう)。
 ――で、今日はなにを持ってきたんだ?」

まー 「冷蔵庫に、ぱくだ兄ちゃんの分のケーキが入ってるシマよ。食べるシマか?」

ぱくだ 「甘いものに興味はないな」

かすみ
「きっとそう言われると思って、ぱくだ様にはこれを持ってきました。
 甘いものが嫌いな方に喜んでもらえるものって、なかなか思いつかなくて……」

かすみは、ラッピングされた箱をぱくだの前に差し出した。
ぱくだはリボンをほどき、中を開けた。

ぱくだ 「おっ」

まー 「お姉さん、これは……これは……?!」

いそめ 「にょろ!(訳:すごい目つき!)」

きす「 きす君にも見せてなの。おぉ〜! こん棒持ってるなの〜!」

かすみ  「少し大人むけの、ミッキーとドナルドの置き物です」

らくだ(シマ) 「ん、商品のご案内が入ってるシマ」

らくだはご案内を読んでみた。

『史上最凶、傍若無人の極悪マウスとダック、来日決定!
「買ってもらわなくても結構だ、クソ野郎ども!」』


ぱくだ 「らくだ。こいつら玄関にかざっておけ。マスコミ連中がきたとき、話題になるぞ」

らくだ(シマ) 「……(これはぱくだ兄ちゃんに対する挑戦状シマか?)」

かすみ 「この置き物、細かいところまでこだわっていますの。
まず、このゆがんだ眼差し。相手にスキがないか、にらんでいらんでいますのよ。
それから、このドナルドのこん棒。まーちゃん、なにに使うと思う?」

まー 「そ、それは……」

いそめ 「にょろ〜?(訳:なんに使うの?)」

かすみ 「ふふふ。まーちゃんは、そんなことしちゃだめよ。
そして、このつき出たおなか。彼らはデビル。なんでも食べてしまうの。
グルメに見えて実は雑食というところが、シマシマ族に似てますわね」

まーらくだ(シマ) 「似てない似てない」


―――プルプルプル。
だれかの携帯が鳴った。

かすみ
「ちょっと、ごめんなさい。
 ――はい、かすみです。ええ、そろそろ戻ります」

まー 「もう行っちゃうシマか?」

かすみ 「ごめんなさい。魚(ひと)を待たせているの」

きす 「きす君、途中まで送っていくなの〜」

かすみ 「ありがとう。でも、迎えに来てくれるから大丈夫よ。
 ――ぱくだ様。またお会いしましょうね……」

ぱくだ 「おう。また期待してるぞ」

かすみは、あわただしく出て行った。

らくだ(シマ) 「あのお姉さん、ただ者じゃないシマね」

まー 「ぱくだ兄ちゃん、いったいどういう知り合いシマか?」

ぱくだ 「さあな……」



管理人のおすすめポイント!

極悪面です。ハンパでなく、極悪面です。
「買ってもらわなくても結構だ、糞野郎ども!」と言い切っているのも、さすが悪人です。
これはもう、玄関の人目につくところにおくしかないでしょう(笑)。
ご近所さんも、宅配のひとも、目が釘づけになるのは間違いなし!

なお、このミッキーとドナルドですが色や服が異なるバージョンが何種類かあります。
注文すると、お店のほうで任意で1対ずつ選んでくれます。

★よし! さっそく玄関においてみよう!★


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