おもしろグッズ「第4話:ドキドキの追走劇〜スコットランドヤードゲーム」〜おさかなの腹ペコ好奇心〜
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おもしろグッズ!

 ユニークなおもしろグッズをおさかなの物語で紹介してます。


 第4話:「ドキドキの追走劇〜スコットランドヤードゲーム」

 登場キャラは、「らくだ(シマ)」と「まー」と「いそめ」と「ぱくだ」の4匹です
  →★大きいイラストとプロフィールはこちら!
 ★おさかなの顔にカーソルを当てると、名前があらわれます★

探偵ごっこって、子供でもおとなでもドキドキしますよね?
今回まーが注文したのは、おうちで探偵気分!「スコットランドヤードゲーム」です。

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まー 「やっと届いたシマ。品切れでずいぶん待ったシマ」

いそめ 「にょろ〜、にょろろ〜!(訳:まーちゃん、早くあそぼうよ!)」

四角い箱をかかえて、まーがやってきた。いそめが後からついてくる。

らくだ(シマ)「まーちゃん、今度はなにを買ったんだ?」

まー 「ふふふふふ、うわさの『スコットランドヤードゲーム』シマ!
とっても人気で、400万個も売れているゲームシマよ」

まーは得意げに、ゲーム板を広げた。
らくだは説明書をひれ(手)にとった。

らくだ(シマ) 「これは、まーちゃんが好きそうだな。探偵ゲームシマか。
プレイヤーのひとりが怪盗x(エックス)になって、残りのプレイヤーが 刑事になって、
怪盗をつかまえるんだな」

まー 「スコットランドヤードといえば、推理小説でも有名なロンドン警視庁シマ。
霧の都ロンドンを舞台にくりひろげられる、熱い追走劇……。わくわくするシマ!」

らくだ(シマ) 「ふむふむ、なるほど。バスや地下鉄のカードを使って、市内を捜査するんだな」

2匹が夢中になっていると、

いそめ「にょろっ!!(訳:うわぁっ!)」

いそめがしっぽをまいて逃げだした。

まー「いそめちゃん!」

らくだ(シマ)「やっぱり、ぱくだ兄ちゃんシマか」

ぱくだ 「おい、らくだ。ビールは買ってあるだろうな?」

一番年上のぱくだは、野生のイソメをつかまえるハンターだった。
本日の獲物の大きなイソメをひきずっている。

らくだ(シマ) 「ぱくだ兄ちゃんは、初登場シマよ。ちゃんと自己紹介するシマ」

ぱくだ
「あー……、名前はぱくだ。好物は酒とタバコ。
こいつの、『らくだ』って名前をつけたのもオレだ。イケてるだろ?」

らくだ(シマ) 「ちっともイケていないシマ! 一生うらむシマ!!」

まー 「いそめちゃん、戻っておいでー」

まーが呼びかけても、いそめは部屋のすみで震えたまま動かなかった。
仲間のイソメを狩るハンターのぱくだが、苦手なのだ。

まー 「こまったシマ。戻ってこないシマ」

らくだ(シマ) 「ぱくだ兄ちゃんのせいで逃げたんだから、ぱくだ兄ちゃんを誘えばいいシマ」

ぱくだ 「あいつが勝手に逃げたんだろ? 知るか」

まー 「ふたりじゃ、つまんないシマ!!」

らくだ(シマ)
「まーちゃんを泣かせたら、ビールは出さないシマよ。
ビール缶だらけの部屋だって、もう掃除しないシマ!
タバコの吸がらだって、だれが片付けているシマか?」

ぱくだ 「ちっ。――わかった。やりゃーいいんだろ……」
 

まー 「たまには兄弟3匹で、なかよくゲームするシマ」

らくだ(シマ) 「まーちゃんのためなら、仕方ないシマ」

ぱくだ
「らくだはまーと組むんだろ? せっかくだから賭けをしようぜ。
負けたほうは、明日から1月間勝った方のいうことをきく」

らくだ(シマ) 「な、なんて横暴シマか!! ふだんからこきつかってるくせに!」

まー 「いいシマ! 受けて立つシマ」

らくだ(シマ) 「まーちゃん?!」

まー 「にーちん。ぼくはこう見えて、学級文庫の推理ものはぜんぶ読んだシマ。
ぱくだ兄ちゃんは、サスペンスドラマさえ見たことがないシマ」

らくだ(シマ) 「つまり、経験の差があるということだな? 弟よ」

まー
「その通りシマ。ぼくを信じるシマよ。
日ごろのうらみを晴らすチャンスシマ!」

らくだ(シマ)
「だが油断するな、まーちゃん。ぱくだ兄ちゃんは手ごわいぞ。
それにこのゲームは―」

まー 「そう、怪盗のほうが有利シマ。ぼくらが使ったカードは、みんな怪盗のものになるし、
そのうえ高飛びカードまで……きびしい戦いシマ……」


《怪盗だけが使えるカード》
○ダブルブーム……2回連続で移動できます
○ブラックチケット…このカードを使えば、交通手段を明かすことなく移動できます。
            またこのカードのみ、「船」での移動が可能です。

この2種類のカードを使えば、近くまで刑事が来ていても、「高飛び」することが可能です!


ぱくだ 「決まりだな。じゃあ、オレはひとりだから犯人役だな」

ぱくだはサンバイザーを装着し、怪盗Xとなった。

まー 「ああ……、ぼくの怪盗ヘルメット……」

らくだ(シマ)
「刑事役は、ぼくとまーちゃんシマ。
さ、かんたんにルールを説明するシマよ」



《ゲームルール》

ゲームの1ターンは1時間。タイムリミットは24時間です。

まずカードを引いて、それぞれのスタート地点を決めます。
刑事はコマをゲームボードにおきます。怪盗はおきません。
(姿をあらわすのは5ターンに1回。霧が晴れたときだけです)

ロンドン市内の移動には、「バス・タクシー・地下鉄・船」を利用します。
それぞれ、移動できるポイントが決まっています。
ポイントは、1〜199番地まであります
(かなり広いです。ボードもずっしり重いです)

まず怪盗から移動を開始します。
コマはおかないので、専用ボードに現在いるポイントの数字を記入します。


まー
「あの怪盗ヘルメットは、怪盗がゲームボードのどこに目を向けたか、
かくすためのものシマ」

らくだ(シマ) 「なるほど、奥が深いな」

数字を記入したら、その上に移動に使ったカード(バスならバスのカード)をおきます。

この状態で、刑事たちに専用ボードを見せます。
刑事たちは、怪盗がつかった乗り物から推理し、追跡します。


そしてターンが進み、ついに怪盗Xが姿をあらわします。
 (ゲームボードにコマがおかれます)




 ――たちこめていた霧が晴れていく。

らくだ(シマ) 「あーっ! あんなところにいるシマ!」

まー 「えーっ?!」

ぱくだ 「おまえら、そんなところにはりこんで、なにやってるんだ?」

怪盗と刑事は、遠くはなれた北と南からにらみあっていた。

まー 「おかしいシマ……。ぼくの推理に狂いはないはずシマ」

らくだ(シマ) 「しっかりしてくれ、まーちゃん。
これ以上こきつかわれたら、たまんないぞ!
とにかく、怪盗Xがいる北のエリアに移動しないと……」

まー 「地下鉄に乗るシマ!」

らくだ(シマ) 「ま、まーちゃん! 地下鉄カードは4枚しかないんだぞ。
もっと慎重になったほうがいいじゃないシマか?」

まー 「それじゃ、逃げられちゃうシマ!!」

ぱくだ 「どうしたんだ? 刑事さん。チームワークがばらばらじゃないか。
……ところで、のどが乾いたな」

まー 「あ、いそめちゃん」

いそめがビール缶をくわえて、えっちら、おっちら、やってきた。
おそるおそるぱくだに近づくと、顔をあげて差し出した。

ぱくだ 「おっ、なかなか気がきくな」

ビール缶をわたすと、また次の缶をとりに台所へ戻っていった。

らくだ(シマ) 「先にぱくだ兄ちゃんに持っていくなんて……。
いそめ、ぼくらにもジュースを持ってくるシマよ!」



――タイムリミットの24時がせまってきた。

ビールを片手に、ぱくだは上機嫌だった。

ぱくだ
「また残念っだな。あと少しだったのに。
さて、明日からなにをしてもらおうか……」

ぱくだのまわりには、ビールの空き缶が散乱していた。

らくだ(シマ) 「あうあう……、まーちゃん! もうカードも残り少ないぞ!!」

まー 「にーちん、落ちつくシマ。ぼくには勝利の道が見えているシマ」

らくだ(シマ) 「ほんとうだろうな?」

まー 「ぱくだ兄ちゃんは、狩りが成功するとかならず飲んで帰ってくるシマ」

いそめ 「にょろ(訳:そうなの)」

らくだ(シマ) 「どういうことだ?」

まー 「いそめちゃんが、どうして宿敵にビールを持っていったかわかるシマか?
今日のぱくだ兄ちゃんは、手負いの魚シマ。いくらお酒に強いといっても」

まーの視線をたどってぱくだを見る。

ぱくだ 「ぐー……。ぐー……」

刑事が動くのを待っているあいだに、ぱくだは居眠りをしていた。

らくだ(シマ) 「そうか! ビールをたくさんのませて、判断力をにぶらせたんだな?」

いそめ 「にょろ(訳:乱暴者も、お酒には無防備)」

まー 「ぼくといそめちゃんを、なめてもらったら困るシマ」



――翌日。

ぱくだ 「くっそー……。気づいたら包囲されてるなんて、油断したな。
いててて――」

2日酔いの頭痛をかかえながら、ぱくだはそうじをしていた。
これから1ヶ月、食事の用意と家のそうじは彼の仕事だった。

ぱくだ 「こんなめんどうなこと、学校以来だぜ……。あいつら、おぼえてろよ」

いそめ 「にょろっ?!」

昼寝から起きだしてきたいそめは、ぱくだとばったり出会った。
あわてて寝床に帰ろうとしてたが、おそすぎた。
――すでにしっぽの先が、ぱくだのひれに握られていた。

ぱくだ 「なるほど、どうりで昨日はサービスがよかったわけだ」

いそめ 「……(アセアセ)」

ぱくだ 「それにしても、まるまると肥えてるな。いいもん食ってるなあ、おい」

ぱくだは、いそめの横にならび、耳元でささやいた。

いそめは固まったまま動かなかった。冷たいひれが腹をなでさする。

ぱくだ 「さて、おそい昼食にするか……?」

いそめ 「にょろ〜、にょろろ〜〜!!(訳:まーちゃん、まーちゃん!!)」


まー 「うわああぁぁっ!! いそめちゃん、しっぽどうしたの?!」

学校から帰ったまーは、いそめのしっぽがなくなってるのを見て仰天した。

いそめ 「にょろ〜……(訳:転んだの……)」

何度きいても、いそめはそれしか答えなかった。



管理人のおすすめポイント!

目立ちたがり屋さんには、怪盗がおすすめですが、
カードに制限のある刑事のほうがむずかしいと思います。

さらに、チームワークも求められます。
頭脳戦に自信のあるあなたは、あえて刑事役に挑戦してみてはいかがでしょう?

世界で400万本以上売れているということは、プレーヤーは1億人はいそうですね。すごい……。
ネットショップを見ても、人気で品切れのところも多いようです。

★1億人が体験した「スコットランドヤード」に挑戦してみる?★




  →★次回、第5話:「その人気者、極悪人につき要注意」

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「にょろろん♪」(訳:おはなしの目次に戻るよ〜)           「にょろろろ〜〜(訳:さいしょのページに戻るよ〜)」
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