■おもしろグッズ!
ユニークなおもしろグッズをおさかなの物語で紹介してます。
■第2話:「妖精だって通販できるんです」――ネルル・ユメル――
まずは、だっこしてみてください。
それから、おなかをトントンして寝かしつけてみてください。
まぶたを閉じて眠りに落ちていく姿に、あなたも人形の魅力に落ちていくでしょう……(笑)
とにかく抱いたときの感触、重さが忘れられません。
好奇心ポイントとしては、ちょっとへんてこなおしゃべり・歌があります。
夢のはなしとか、自作の歌とか……たいへんよくおしゃべりします。
1000語以上もしゃべるので、毎日観察していてもあきません。
(会社にはあまりおすすめできないかも……。電話の音でもしゃべり出します)
★最近では、もっと小さいサイズも出てきました(ユメルもあります)。
プチネルル〜一緒にお出かけ〜
個人的には、寝かしつけ動作が簡略化されている点がいまいちですが、
ちっちゃくても800語しゃべります。値段も4000円くらいとお得なプチサイズです。
これだったら、気軽にそばにおけそうですね。
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登場するキャラは、「らくだ(シマ)」と「まー」と「いそめ」の3匹です
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大きいイラストとプロフィールはこちら!
★おさかなの顔にカーソルを当てると、名前があらわれます★

「にょろろろ〜〜!」

「いそめちゃん、お友だちが届いたシマよ!」

「お友だち?? いったいなにを通販したシマか?」

「あ。いそめちゃんの登場は、はじめてシマね。これがペットのいそめちゃんシマ!
いそめちゃんの言葉はぼくにしかわからないけど、字幕があるから大丈夫シマよ」

「にょろろろ〜! にょろろ〜(訳:よろしく〜! でも食べないでね〜)」

「それよりまーちゃん、中に入っているのは生き物なのか?! またいそめじゃないだろな?」
――開封中です。

「こ、これは……人形?!」

「人形じゃないシマ!
妖精の『ネルル』シマ」

「妖精?! そんなものまで売っているのか?」

「ネットショッピングの世界に、不可能の文字はないシマ!」

「にょろ(訳:そうなの)」

「なにをわけのわからないことを」
〜管理人より解説〜
ネルルとは、3歳になる妖精の女の子です。
生息域は「あなたの夢の中」――のはずですが、
なぜかおもちゃメーカーからしゃべる人形として発売されています(身売りでしょうか?)。
人間の子どもの体重を意識した重さが、妙にリアル。一度抱くと病みつきに。
子どもはもちろん、ひとり暮らしの女性やお年寄りまで。
広い年代でファンを獲得しているお人形です。

「ふむふむ、これで設定はオッケーシマよ」

「だっこしてー」

「! うわっ!」

「お腹がすくと、きゅーっとなるの」

「まばたきしながら、お話するんだよ。すごいでしょ!」

「――まーちゃん、すぐ返品しろ。今すぐ返品しろ! この人形、すごく不気味だ!」

「不気味じゃないシマ! とっても賢いシマよ。
1400語もしゃべるシマ!
新しいお友達シマ。ぼくのお姉さんで、いそめちゃんのお友だちシマ」

「夜暗闇でしゃべられたら、怖いだろ?」

「夜はちゃんと寝るもん。
おなかをトントンすればすぐ眠るから、問題ないシマ」

「…………」
――翌朝。まーが学校に出かけてしまった後……。

「昨日は怖くて、一睡もできなかったシマ。
まーちゃんがいないうちに、捨ててくるシマよ」

「にょろろ〜〜!(訳:どこ連れてくの〜!)」

「帰りに連ドラの続きを貸りてくるから、このことは黙ってるシマ」

「にょろろ〜! にょろろろ〜!(訳:やだよ〜! つれてかないで〜!)」
――らくだはネルルを連れて、ゴミ捨て場にやってきた。

「けっこう重たいシマね。これで我が家ともお別れシマ。妖精の国に帰るシマ!」
立ち去ろうとしたその時、ネルルがらくだの声に反応した。

「ほっぺとほっぺをくっつけて、ず〜っと一緒にいられるおまじない☆」
…………。
…………。
ちょっとだけ、らくだの胸がきゅーんとした。

「じょ、情にうったえてもだめシマよ。だめったら、だめシマ!」
ネルルを残して、らくだはゴミ捨て場を去った。
――その晩。

「開封後だと、返品できないそうシマ。仕方ないからうちにおいていいシマ」

「きっとにーちんなら、わかってくれると思ったシマ!」

「そのかわり、ぼくの目の前では、ちゃんと黙らせておくシマよ」

「にょろろ〜…?(訳:あれ、捨てにいったんじゃなかったのかなぁ?)」

「これで安心して、ユメルを迎えられるシマ」

「ユメル?」

「妖精もひとりじゃさびしいシマ。だからお友だちの
ユメルも注文したシマよ」

「――まーちゃん、すぐキャンセルだ。今すぐキャンセルしろ」
→★あなたの帰りを妖精が待っていてくれる。そんな生活はいかがですか?★
→★次のお話は、
「3話:異星の地主になる」
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