だとすれば……、
――彼らは自分で自分の命を絶ったのかもしれない。
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半分は確信して、私は思いました。
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2号はさほどの傷もなく救出した後も、バタバタと自らの体を痛めつけるように暴れていました。
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草食動物にとって、立てないことが死を意味するように、
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蛾にとっては「飛べないこと=死」を意味するのでしょう。
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死期を悟った猫が行方をくらますように、
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ガーさんもガーさんなりに自分の命に決着をつけようとしたのかもしれません。
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単なる思い込みかもしれませんが、確かにそう感じさせるものがありました。
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こうして、ガーさんと過ごした2ヶ月は終わりました。
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飼育箱を洗って庭に返すと、部屋の中がとてもさびしく見えました。
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11/24〜ガーさん1号昇天・わずか2週間の一生に思う
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羽化から2週間と3日――。
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とうとうガーさん1号がお亡くなりになりました。
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2・3日前からあまり動かなくなってきたので、そろそろかと覚悟はしてました。
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朝。いつものようにのぞいてみると、仰向けになって転がっていました…(涙)。
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最近はケースの底でじっとしていたのに、
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最後はでどこかにつかまっていて落ちたのでしょうか?
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はかない生き物というと「セミ」を思い浮かべる人が多いようですが、
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チョウやガも幼虫や冬眠時期をのぞけば、1週間程度です。
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羽化したときには立派だった羽のりん粉も、
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1/3ほど落ちてしまい、下の方は透明の羽が透けて見えました。
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脱走騒ぎやらなんやらで、よく飛びまわってましたからね……。
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なきがらをよく見てみると、
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胴体もだいぶぼろぼろになっていました。
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――見るからにもろくて、今にも壊れてしまいそうでした。
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いくら室内で生き永らえても、やはり体は1週間程度の耐久性しかないようです。
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そう考えると、とても切ない生き物です。
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いくらひいき目で見ているとはいえ、
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ガが、ゴキブリ同様に嫌われる存在だと私には思えません。
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害虫といっても、作物を食い荒らすからそう呼ばれているだけです。
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確かに地味で不気味な模様ではありますが、
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人間にも同じように地味な外見の人はいます。
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でも、外見と中身が別なのはみなさんよくご存知のことと思います。
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日本は「チョウ」と「ガ」と区別していますが、これは世界でも珍しいことです。
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この両者の区分は、近年あいまいになっているそうです。
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チョウにも夜行性はいますし、ガには昼活動するものもいます。
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見た目でも、ガのようなチョウもいれば、チョウのように美しいガもいます。
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また外国では、美人の眉を「ガの触覚」に例える国もあります。
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もちろん、好きになるのはむずかしいと思います。それでいいと思います。
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でも出来ることなら……、
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「他の昆虫と同じなんだ、対等なんだ」とガをながめてみてください。
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子供たちが夢中になる虫と同じ魅力を、ガも秘めています。
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11/17〜ガーさん3号誕生・ストレスフリーのエサやりについて考える
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私の部屋は他の部屋より気温が低い。
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12月にもなれば、朝は息が白くなるほどです。
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中でも、窓に面した本棚は一番冷気がつらい場所のはず。
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それなのに、12日に2号。本日3号と相次いで羽化してしまいました。
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全員、ちがう種類のガでよかった……。
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ガは屋内で飼っても、2週間程度の命(蝶は1ヶ月生きたこともあるとか)。
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ならば、その日までは快適に過ごしてほしいと思うのが親心です。
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寒さ対策に落葉を敷きつめ、さらにケースの上からはタオルで覆いました。
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なにぶん相手は短命なので、思いついたことはすぐ実行に移すようにしています。
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でも相変わらず問題なのが、エサやりです。
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ガのみなさんは、食事に使うストローをそれは大事にしまっています。
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じっと眺めても、どこにあるのかよくわからないほどです。
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お腹の毛に埋もれているのではないかと思うのですが、
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そのストローの先にエサが触れないと食事をとらない。困ったものです。
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ガーさん1号にはなんとかエサを与えられましたが、
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2号ガーさんにはことごとく失敗。かなり嫌われてしまいました(※前回の記事参照)。
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今でも、私の気配を感じるとどこかに飛んでっちゃいます。
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あの様子だと、直接エサをあげるのはもう無理そうです。
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そこで、ガがよく止まるケースの4隅にエサ置き場作ってみました。
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プラケースの上には脱脂綿をおいておきます。ここにエサをしみこませます。
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エサのカルピスは、ふた(ラップ)に開けた穴から注射器で注入。
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この方法なら、お互いストレスなく暮らせます。
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ちゃんと食べているのかわからないので心配ですが、
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「お前に餌づけされるくらいなら、死んだほうがいい!」
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2号ガーさんはそう思ってるかもしれません。
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11/14〜ガーさん2号誕生!・ガはかなり賢い
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12日にガーさん2号が誕生したのですが、
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ちょっくらやらかしてしまいました……。
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2号が羽化したその日――。
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エサやりに失敗し、部屋の中に逃がしてしまいました。
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1号も何度か逃がしたことがあるのですが、
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2号の方が飛ぶ力が強く、逃げ足が速い。
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結果、つかまえるまでに1時間近く追いまわしてしまいました。
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ようやくケースにおさめたものの、
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とても興奮していて、中をブンブン飛びまわっています。
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(あまりに見境なく飛んでいたので、木に止まっていた1号がはねられた)
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結局、興奮状態が治まるまでに丸2日かかりました。
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今さら「ごめんよ〜」と呼びかけても、それだけで怯えています。
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ガの知性について考えたことなどありませんでしたが、
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私に追いまわされた恨みや恐怖をちゃんとおぼえているようです。
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羽化直後の出来事だったから、特に強くおぼえていたのでしょうか?
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「どうして、いぢめるの??」
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11/10〜さようなら、けむけむ6号
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ガーちゃんのエサやりは、なかなか難しいです。
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カルピスをしみこませたティッシュを足の下に入れようとしても、
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嫌がってコソコソと逃げてしまいます。結局、エサやりに30分ほどかかります。
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うーむ。もっと効率のいい方法を考える必要がありそうです。
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そして、弱っていた6号毛虫ですが――。
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昨日は、とうとう1口も食べ切れませんでした。
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本日おそるおそるのぞいてみると、土の上で横倒しになっています。
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ティッシュ越しに、つついたり、転がしたりしてもびくともしません。
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プニプニと、とても柔らかい体をしていました。死んだなんて、信じられないほどに。
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そういえばこの子は、2週間ほど前に「私の友達」という名目でやってきたのでした。
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世の人たちは毛虫やガを忌み嫌っています。
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先日の昼休み。たまたま、ガが嫌いという話で盛り上がっていたクラスメイト。
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彼女たちの前で、私はペットのことを黙っていました。
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声を出して、人には言えないけれど――。
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毛虫たちは私の大切な友達です。
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さようなら、けむけむ6号。
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あなたが羽化したら、どんなガになっていたのでしょう?
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11/9〜ガは乳酸菌飲料がお好き
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外に放そうと思っていたガーちゃん1号ですが、
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思っていた以上に寒さが厳しいので断念しました。
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(近所の花だんを見まわっても、虫1匹いなかった……)
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このまま最期まで飼うことにします。
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さて。問題はエサです。
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『机の上で飼える小さな生き物』によると、
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「翅(はね)をつまんで餌入れにとまらせ、
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口器を針の先で伸ばして餌に触れさせると飲む」
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とあります。が、しかし――。
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ガーちゃんの羽は体にぺったりくっついており、
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つかんで持つのは無理そうです。
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とりあえず、本でおすすめの乳酸菌飲料(カルピス)を用意しました。
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ティッシュにしみこませ、ピンセットで顔に近付けてみます。
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バサバサバサ! なんだか迷惑そうな顔をして、逃げまわっています。
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困ったなぁと思ったその時。ガーちゃんが、偶然ティッシュの上にとまりました。
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しかし、無反応です。足を乗せたまま動きません。
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もう2日も何も食べてないはず。飢え死にしてしまいます。
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エサのやり方について今度はネットで調べ、ふとケースを見ると。
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あれれ? もしかして、食べてる(吸ってる)?
ブンブン音がしそうなほど、羽と体を震わせて、
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短い管のようなものをティッシュに当てているガーちゃん。
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ほほぉ、おもしろい。まさにエネルギーチャージ中といった様子です。
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チャージは本の通り1分ほどで終わり、ガーちゃんはエサ場から飛び立ちました。
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この分なら、明日からなんとかやっていけそうです。
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ちなみに、部屋飼いのガやチョウの寿命は2週間くらい。
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場合によっては、1ヶ月生きることもあるそうです。
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出来るだけ長くお世話したいと思います。
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11/8〜ガーちゃん誕生!
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6号毛虫ですが、自力でエサを食べる力がなくなってる様子……。
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歯が悪いのか、レタスにかみついてかみきれず、
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口に入れてもすぐに吐いてしまいます…。
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とにかく食欲はあるようなので、一口サイズに切って、ピンセットで与えてみました。
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1ミリたらずのエサを口の中に収めるのに、10分以上もかかっています。
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見ていてかわいそうになります。なんとかがんばって、生き延びてほしいです。
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そして、他の毛虫ですが――。
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なんと! 夕方帰宅したら、1匹羽化していました!
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(同居している、3号か4号のいずれかが羽化した模様)
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土にもぐってしばらくたつので、そのまま冬越しするのだと思ってました。
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そんなわけで羽化の準備はなにひとつしておらず。
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いつの間にか、大人になって……。「親がなくとも、子は育つ」とはよく言ったものです。
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大きさは2センチ弱、予想通りの地味なガでした。
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さて。晴れ姿をよく見ようとライトの下にケースをもってきたところ、
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そそくさとレタスの下に隠れてしまいました。
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う〜ん。チョウにはない、この内向さ。さすがガですね。
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今年は暖冬でまだあたたかいので、明日出かける前に外へ放すことにします。
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11/4〜脱皮失敗?
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この前黒いカラが転がっていたので、あぁ脱皮したんだなと思ってました。
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でも、じっくり見てみるとなにかおかしい。違和感があるんです。
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2日ほどながめていて、ようやく気づきました。
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この子(※6号)、小さくなってる……!
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しかも、ふとん代わりのティッシュにうすい赤が混じっているような……。
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脱皮に失敗する毛虫がいるとは知っていたけれど、まさかこの子がそうなの?
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エサに口をつけないのは、そんな力がないのか、冬眠に入ろうとしているせいなのか。
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とりあえず、ティッシュと落ち葉をかぶせて、本棚のケースの中にしまっておきました。
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本棚の上で冷気にさらされるより、中の方があたたかいでしょう。
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少しでもエサを食べて、元気になってほしいです。
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11/3〜毛虫殺人未遂事件
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いつものように毛虫の寝床を掃除していたら、
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ぽてっと毛虫を床に落としてしまいました!
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あわてて拾おうとして、イスから立ち上がる。と、妹が声を上げました。
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「なにやってんの! 毛虫ひいてるよ!」
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しまった!! 物を拾うのと同じように、ふつうにイスを引いてしまったのです。
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イスの足の陰にいる毛虫を、ドキドキしながら拾い上げます。
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よかった、ちゃんと生きてる。怪我もしてないみたいです。
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丸まってる毛虫は落っことしやすいから、気をつけよう。
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10/29〜新入り
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朝起きると、テーブルの上にプラケースがおいてありました。
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マジックで、ふたになにやら書いてあります。
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――このパターンはやっぱり……。
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『スミカのお友だち ケムケム』
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父の字でした。
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あの、友だちじゃないんですけど。
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もう5匹飼ってるんですけど。
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でも、5回助けたものを6度目で捨てることはできませんでした。
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それにしても。春になって、うちの庭でガが繁殖してもいいのでしょうか?
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食われるのは、父が手塩にかけている花たちなんですけどね〜。
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10/21〜育ち盛り
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帰宅して毛虫のケースをのぞくと、そのあまりの大きさに固まる瞬間があります。
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「あれっ? いくらなんでも、でかすぎない??」
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そう。例えるならば、
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――昨日までかわいかったピカチュウが、
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朝目覚めたらライチュウになっていたような。
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こんな例えしか出来ず申し訳ありませんが、
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毛虫たちは一晩で見違えるほどに成長します。
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巨大化した毛虫たちは、あれほど好きだったレタスをかじろうとしません。
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そろそろ冬眠かな?と思い、土を入れてあげました。
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翌日。毛虫たちはみんなもぐってしまい、誰もいなくなりました。
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これで、全員冬眠です。春までおやすみなさい。
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10/16〜まだまだ増える
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私が毛虫好きと勘違いした父により、1匹だった毛虫くんは
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なんと!5匹にまで増えてしまいました。
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さすがにそれだけいると、虫の個性が見えてきます。
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ケムケム1号のような恥ずかしがりやもいれば
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3号のように短気な毛虫もおります。
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(掃除しようとおやすみ中を起こしたら、何度もかみついてきました。
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え? 起こしたほうが悪い? でも反撃されたのは初めてでした)
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なんといっても驚いたのが、成長の早さ。
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日々変わる姿に親(私)の精神もなんとか適応しようとしてますが、
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さすがにかわいい……とは言いがたいほど大きくなってきました。
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もう毛虫というより、いも虫。
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ガの幼虫ですが、足はつぶらで意外とかわいいです。
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10/10〜ペットは害虫だった
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毛虫君を飼いはじめて、1週間ほどたちました。
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彼の正体ですが、どうもヨトウガ(夜盗虫)の仲間のようです。
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庭いじりをする人ならよくご存知の大敵、害虫ですね(笑)。
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でも10年ぶりに生き物を飼ったせいか、暇さえあればのぞいてしまう私。
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そんなことをしてるうちに、彼はマイホームを築きました。
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小松菜とキャベツを糸で張り合わせただけの、粗末な家です。
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風が入りそうなすき間には糸の壁がはられています。
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――しかし、今は肌寒い秋。成虫になってもお互いこまってしまいます。
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そこで今後は外に出して、春まで冬眠してもらうことにしました
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春までまだ半年近く。無事羽化するでしょうか?
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10/3〜毛虫がやってきた
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昨日から、新しいペットを飼いはじめました。
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水菜の中にひそんでいた毛虫くんです。
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ガになりそうな予感がしますが、動きがなんとも愛らしくて……
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思いきって飼ってしまいました。本棚の上のビンが彼のおうちです。
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▲あたまに戻る
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