■手軽な趣味講座
とおくへ出かける時間がないあなたのためのコーナーです
ご自宅または近場で、末ながく好奇心を満たせる趣味を紹介します。
無料・あるいは低予算(1万円以下)の初期投資のみではじめられるものを集めました。
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費用:
★★
手間:
★
おもしろさ:
★★★★★
指揮者って、かっこいいですよね。
さっそうと舞台にあらわれて、団員の信頼とお客さんの賞賛をひとりじめ。
でもしょせんは、
「自分には関係のない、とおい世界のひと……」
そんな目立ちたがりのあなたに、おすすめの趣味があります!
「安楽椅子指揮者=アーム・チェア・コンダクター」
ちょっとわかりにくい名前ですが、こんなひとのことです↓
居間でお気に入りのイスで、ゆったりくつろぐあなた。
CDを聴きながら、名指揮者気どりで指揮棒をふります。
(※イスや家具をオーケストラに見立てると気分がちがいます)
バイオリンにソロ(独奏)の合図をだしたり、楽譜をめくる仕草まで再現。
「そこ、大きくなりすぎない」
ときに自尊心たっぷりに、まゆげをつりあげ、奏者(※家具)をにらみます。
…………。
はたから見ると、かなり「恥ずかしいひと」のようですが(笑)、
基本的にひとりで楽しむ趣味なので問題ありません。
↓以前は、すばらしい指導書がありました。現在は絶版になっています。
この記事も、下記の本を参考にしました。
『おうちで指揮者』
作:ダン・カーリンスキー、エド・グッドゴールド 出版:音楽之友社
(税抜き:2000円 指揮棒つき+95ページ)
音楽の指揮を趣味にしよう!という本です。
なんと! 指揮棒つきです
残念ながら絶版になっていますが、図書館や古本屋でまだ手に取ることができると思います。
わたしの近所の図書館にも、2冊おいてありました
(指揮棒つきなので、かりるのがちょっと恥ずかしかった……)
指揮棒の持ち方から、ベートーベンの「運命」の振りかたまで。
こまかい解説が自慢です。
けれど、ユーモアたっぷりなので、肩はこりません。
音楽に関心がないひとでも、笑ってるうちに技術が身につくでしょう。
かわりものの指揮者たちのエピソードも多数紹介。
安楽椅子指揮者から、ほんものの指揮になったひともいるのは驚きです。!
とても笑えて健康にもいい本ですが、ひとつ欠点があります。
「指揮者って、みんな変人なの?」
本気でそう思ってしまうことです。
さて。指揮者をするのに必要なものは、
★指揮棒
(本物で雰囲気を出したいところです。500円くらいから手に入ります)
★音楽のCD
(ベートーベンの運命、お気に入りの曲など。最近は100円ショップでも入手可)
★イスやその他の家具
(演奏者かわりに、ならべておきます。おかないと、指揮者が指示を出せません(笑))
「おすすめ〜これがあれば、すぐ練習できます!」
★河地良智の指揮ができる本 ピアノ用楽譜・演奏(オーケストラ他)CDつき
演奏CDと楽譜がついた、お得な教本です。「指揮棒は箸でいいや」という即実行派のあなたに
わたしも、『おうちで指揮者』を読みながら、ちょっと振ってみました。
――うん、たしかに悪くない気分です(笑)
演技をするのに多少抵抗がありますが、なれると快感かもしれません。
それから、かなり疲れます……長い曲を最後まで振れば、いい運動になります。
健康にいいという点については、本のなかでも著者が「力を入れて」強調していました。
信じられないでしょうが、あの軽い棒をふるのはけっこう体力がいります。
ボクサーでさえ、長時間ふっていられなかったそうです!
名前をつらねてある指揮者たちは、たしかに長生きのひとが多いです。
もっとくわしく研究してくれるひとがでれば、音楽の指揮は健康法として
定着するかもしれないですね。
《おまけ〜指揮者ゲーム》
なんと! 指揮者が体験できるというゲームを発見しました。
『ザ・マエストロムジーク 』というゲームです。
指揮棒の形をした、りっぱな専用コントローラーあります。
プレイステーションとプレイステーション2で、販売されていました。
これも販売終了なんですね……がっくり。
★Amazonでは、中古でまだ売られていました★
(H19.1.22現在)
専用コントローラーとソフトのセットは、もう中古でもあまりないみたいです。

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費用:
★
手間:
★★
おもしろさ:
★★★★
冬のさむさのなかで、ひとつうれしいことがあります。
星がはっきりと見えることです。
近視と、町中の光害(明るすぎて、星が見えないこと)のせいで、
私は冬にしか星を見ることができません。
双眼鏡をつかっても、ほかの季節では見えません。
それに、冬の星座は明るい光を放つものが多く、双眼鏡がなくても判別できます。
星の本にも、入門者は冬の星座がおすすめと書いてありました。
必要なものは、
★星座早見表(または、かんたんな星図や本)
→学校の理科の授業でつかったものが残っていれば、それで十分です
★双眼鏡
冬の星座はそのままでも十分OKですが、
これがあると震えるような星のきらめきが見えます
(自分の手が揺れているだけかも(笑))
特に目が悪い人は、これがあればある程度見えるようになると思います。
はじめて買おうかな〜という人には、初心者用かアウトレット商品がおすすめです。
私も、ビクセンのアルティマという双眼鏡を使っています。展示品で1万5千円くらいでした。
冬に使うだけなのに、ちょっと高かったかな……。
でも安いメーカーには粗悪品もあるそうなので、むずかしいところです。
よく使われるのが、7×50の双眼鏡です(7倍・レンズの口径50ミリ)。
「天体用」「星座観察用」など、夜の観察に対応したものを選ぶのがポイントです。
重さは1キロ未満のものを。あまり重いと、星を見ているとき手が揺れてしまいます。
(少し高価ですが、手ぶれ防止機能がついたものもあります)
ちなみに天体望遠鏡だと、星座を見るには倍率が高すぎます。
当然夜でかけることになりますが
最近はぶっそうなので、注意してくださいね。
私が一番こわかったのは、夜の公園で
突然犬がとびかかってきた時でした……(涙)。
犬を放すのは禁止されていましたが、飼い主のひとも
星を見ている人間がいるなんて夢にも思わなかったのでしょう。
このように暗闇では、思わぬアクシデントがあります。
あと、不審者と思われないように……。空以外は見つめないようにしましょう。
(実はこれにいちばん気をつかっています(笑))
それにさむいので、あったかくしてください!
じっとしてるのですぐ冷えます。
双眼鏡をつかう場合は、指さきに穴が開いた手ぶくろがおすすめです。
《観察場所》
冬の星座は明るいので、多少電灯があっても問題ありません。
ちょっと暗がりがあれば、帰り道でもOKです。
空を見上げると、冬の六角形が美しく広がっていることも――。
公園・駐車場など、ながめのいい場所を見つけておきましょう。
でも満月の日は、う〜ん……。
月の位置にもよりますが、星明かりがかすんでしまう場合もあります。
月がまったくない、あるいは小さいころの観察がおすすめです。
《おすすめの星メニュー》
冬のおすすめメニューは、「冬の六角形」です。
星図である程度のかたちをおぼえておくと、
夜の帰り道にすぐ見つけられるようになります。
ほかに名物としては、星の集まり――星団があります。
日本では「すばる」とよばれているプレアデス星団は、
目がいいひとだと、双眼鏡なしで見えるそうです。
うらやましい……。
このすばると月が重なった姿はとてもきれいです。
それから時期は限定されますが、流星はビックイベントです!
これらイベントは、星をテーマにしたHPで確認することができます。
★「つるちゃんのプラネタリウム」
→「万能プラネタリウム」は、必見! とてもきれいです。
管理人も、今日の星の位置をたしかめたいときに見ています。
日時を入力すれば、10年後の未来の星も見ることができます。
《おまけ〜星の神話をひもとく〜》
星にまつわる物語――神話も見のがせません。
「ギリシャ神話」では、星にされるのが
とても名誉のあることとして扱われています。
英雄や王女、神を助けたひとや生き物。
空を見上げれば、彼らのかがやかしい姿が見えるでしょう。
星座の中には、不幸な死をとげた人たちもいます。
神々があわれんで、星にしてあげたのだそうです。
星の動きと結びついた神話もあります。
さそりに刺し殺されたオリオンは、今でもさそりをおそれているのでしょうか?
さそりは夏、オリオンは冬の星。
ふたつの星座はいつも、遠くはなれています。
ひとつの星座をおぼえたときに、ひとつの物語を知る――。
ひとずつ知識をつみかさねていくと、星を見る楽しみがふえます。
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