好奇心をくすぐる本を集めました!
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――目玉のおやじ、シーマン……へんな折り紙がいっぱい!

作:アル中Masa
(山と溪谷社/1050円/110ページ)
利用価値:
★★★
おどろき度:
★★★★★
読むおもしろさ:
★★★★★
今回ご紹介するのは、折り紙の本です。
折り紙というと、なんとなく子どものもの……というイメージがありますが、
タイトルもスバリ「おとなのおりがみ」となっています。
なぜ大人なのか……?
「それはやはり、折るモチーフが××だから」
そう思ったひと、いませんか?(笑)
確かに著者のHPを見てみると、そういう折り紙もありますがほんの一部です。
ではなぜか?
それは、折り紙に使う紙が「お札」だからです。正真正銘の現金です。
この千円札や5千円札をつかった、ちょっとかわった折り紙を紹介してます。
ネットや本屋でも話題になっているので、もうご存知かもしれないですね。
スミカも、本屋に立ちよったとき見つけました。
その本屋では、完成作品をショーケースに入れて
(お金ですので、念のため?)展示していました。
この本の好奇心をくすぐるポイントは、
「長方形のお札紙で折っている」ことだけではありません。
折っているモチーフが、また変わっているのです!
ちょと一例をあげてみます
○千円シャツ
○目玉のおやじ
○家政婦は見た
さらには、「シーマン」までも! しかも、ちゃんと似ています(笑)
世の中には、とんでもない発想をするひともいるものです。
★作者のHPはリンクフリーでしたので、ご紹介させていただきます。
ここでも、作品の一例を見ることができます。
「アル中Masaのおつまみ GAMES!!」
ほかの折り紙よりは、折りかたがちょっとむずかしいです。
まずはてきとうな紙で練習して、本番のお札にのぞみたいですね。
手にいれたばかりのきれいなピン札だと、仕上がりも格別でしょう。
でも作品を完成させて……それからどうしましょ?
飾っておくだけでは宝の持ち腐れだし、せっかく作ったものを解体するのも……う〜ん。
《裏ばなし》
出版社がこの本の営業を行ったところ、
取り扱ってくれない本屋もいくつかあったようです。
お金で遊ぼうという試みは、不謹慎なのでしょうか?
本のなかで紹介されている、「目玉のおやじ」。
ゲゲゲの鬼太郎の原作者である水木先生に、
よくできているとほめられたそうです。
国王・大統領・首相・社長…リーダーたちはどんな考え方をしている?
■「マキャベリの君主論」
作:マキャベリ
(日本文芸社/1365円/271ページ)
利用価値:
★★★★★
おどろき度:
★★★
読むおもしろさ:
★★★★
「人の上に立つ人は、どんな考えをしているんだろう?」
そう思ったことはありませんか?
わたしはテレビや新聞の報道を見ていると、
「この人なに考えてるの?」と思うことがよくあります(失礼…)。
政治家や大統領。
もっと身近なところでは、あなたの先輩や社長。それにご両親。
世の中には、指導の規模もさまざまな多くのリーダーたちがいます。
あるいは、あなたもそのひとりかもしれませんね。
会社や国を動かすレベルのリーダーたちは、経営者の考え方を
古典から学ぶことがよくあるようです。
孫子や三国志などは、特に有名ですね。
今回ご紹介する「君主論」も、そういった古典のひとつです。
君主という名がついている通り、「国をおさめるひとはこうあるべきだ」と
述べられている本です。
なにやらビジネスの香りのする本ですが、
私は単純に好奇心で読んでみました。
この本の活用の本場はやはり、ビジネスかと思います。
ですが、ちょっと目を向ける場所を変えてみましょう。
あなたには、嫌いなリーダーがいますか?(歴史上でも現代でもかまいません)
たとえば、そのリーダーの性格やとった行動が気に入らなかったとします。
その点をあたまにおいて、この君主論を読みます。
「民衆は、ミクロの視点でものを見た場合、正確な判断を下すことができるが、
マクロな視点で下した判断は頼りにならない」
ちょっとむずかしい文ですが、引用してみました(P64より)
民は今の生活を考えて行動するが、君主は未来を見すえて行動する。
――これが一般市民と、君主の考えかたの大きな違いだそうです。
今すぐ自分たちの生活がかわってしまう(苦痛をともなう)決定があれば、
国民の多くは反対するでしょう。
たとえば、消費税アップなどそうですね。
しかし、リーダーは先の先の未来を考えた上で良し悪しを決定します。
未来というのは数年先ではなく、数十年以上先の話です。
つまり、とある政策がいまは国民に反対されていても、
未来になってみればとてもよいものだったということもありえるのです。
(事実、そのときは大歓迎されたものの、後世のひとが迷惑をこうむった
例も紹介されています)
人々がそれに気づくのは、おそらくリーダーが表舞台を去ったあとでしょう。
在任中は非難の嵐、感謝されるべきときにはそこにはいない。
……リーダーとはそういうものなのかもしれません。
ちょっと切ないですね。
このように考えてみると、どうでしょう?
リーダーの違った一面が見えてきそうな気がしませんか?
ここでは一例をとりあげましたが、他にも国(人)をうまく治めるコツや
考え方がいっぱい紹介されています。
どのテーマも2・3ページで完結しています。とても読みやすい本です。
好奇心をみたすのはもちろん。
人間関係にも使えるテクニックを学んでみてはいかがですか?
王者の書を、ぜひあなたの手に。
楽器ができるようになりたい、思ったことはありませんか? 人と楽器にも相性があるんです
■「オーケストラ楽器別人間学」(人間学)
作:茂木 大輔
(新潮社文庫/580円/312ページ )
利用価値:
★★★★★
おどろき度:
★★★
読むおもしろさ:
★★★
「オーケストラ……むずかしそうだな」
はやくも逃げ腰になっているあなたにこそ、
おすすめしたい本です。
楽器をテーマにした、ふうがわりな性格分析の本です。
「フルートを吹いているのは、どんな性格のひと?」
それは、やさしくて繊細なひとでしょうか? では、トランペットは?
いろいろ想像しながら読んでいくと、とても楽しめます。
知り合いの楽器使いを分析してみてはいかがでしょうか?
楽器の経験者って、意外に多いんですよ(私の会社でも、知っているだけで4人います)。
この本をとおして、新しい一面が見えてくるかも?
「わたしはこんな性格だから、こんな楽器と相性がいいかも?」
とあなたと楽器との相性占いにも利用できます。
本の中には「楽器別適正判別クイズ」もあります。
《豆知識で、ちょっと物知り》
著者は、オーケストラのオーボエ(←黒くてほそい笛です)吹きです。
オーボエは、吹くのがむずかしい楽器としてギネスブックにものっています。
楽器にも、ギネスなんてあるんですね
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